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古内電器スタッフブログ
エアコンには専用コンセントを使いましょう
こんにちは～、古内電器です。
５月といえど、汗ばむ陽気の日もちらほら出てきました、大船渡です。
例年、梅雨明け７月後半からエアコンのご相談が増えてきますが、
昨年の「超」猛暑もあってか、今年は３～４月からすでに徐々にエアコンのご相談が増えてきています。
そんな中、先日社長が持ち帰ってきたこちら、
拡大してみましょう、
エアコンをつないでいたコンセントタップ、過電流で焦げて溶けております…(ﾟoﾟ;
こちらのおうちでは、エアコンの専用コンセントではなく、他の家電と一緒のコンセントを共用して使われていました。
このまま気づかず使い続けていたらと思うと…ゾッとします。
実は、現在の法律では、エアコンに専用コンセントを設置しなくてはならない、といった義務はなく、国の規制などもありません。
ですが、エアコンは特に始動時に使う電力が大きく、一般のコンセントを使うとブレーカーが落ちたり、
最悪の場合過電流により出火に繋がる恐れがあります。
こうした理由から安全面を考慮して、量販店などでは「エアコン専用コンセントがない場合は取付できません」というケースもあるようです。
（ちなみに、エアコンのそばにコンセントがあるからといって、専用の回路を使ったコンセントではない場合もありますのでご注意下さい！）
古内電器ではエアコンを設置する場合、電気工事士資格者が、単独の回路を使い、専用のコンセントを設置する工事も一緒に行います。
現在の契約アンペア数が低いようであれば、契約アンペアをあげたりする必要もありますし、
おうちによっては引き込みの幹線の張り替え工事をしたり、電力会社に申請が必要になります。
暑くなると、この電力会社の申請も混み合い、せっかくエアコンを買ったのに、電力会社の工事が２～４週間待ちでエアコンが使えない…
といったことも例年それはそれは多くあります。。。
古内電器の力ではこればかりはどうすることもできないので本当に心苦しく思います。
なので！
暑くなる前に！
エアコンのご相談は早め早めにお願いしますね。
明日も暑くなりそうです！
最後までお読みいただきありがとうございました。